【文教こども委員会】視察② 昨日に続いて、現場視察の2日目である。慌ただしいスケジュールの中、駒場小学校と第9中学校にお邪魔する。共通課題として見えてくるモノがある一方、地域性も絡んでの独自のモノも見え隠れする。 駒場小から、学区である区立1中に進学する生徒は4割。残りの6割は受験して私立等に出ていくという。では、「定石通りに1中に進学する子達と、外に出てゆく子達のどこに違いがあるのか?」という趣旨で質問してみたが、校長の返答は「本質的に差がある訳では無い。」との答えであった。安心した。一方で、コロナ関連の事象あるなしにかかわらず、”ヤングケアラー”扱いになるのか、”お手伝い”なのか、という線引きは難しく、それぞれの家庭事情に伴う事もあり、一概には判断は難しそうであった。とはいえ、家庭に問題を持つ子に関しては、学校だけでなく子供家庭支援センターも一緒になって取り組む形が出来ている事に安堵する。40分午前5時間授業という事でも、子供にしてみると問題がなく、むしろ慣れるのに苦労したのは教員の側でだったという怪。体育や実験等、準備が必要な授業は確かにメリハリがむしろ大人の方に必要である難しさを聞き取る。 9中に関しては、統合予定の学校であるものの、頑張っている印象を受ける。子供達にしても同様であった。クラブ活動の中で、特に秀でているソフトテニス部に関して質問してみた。その分析という事では、名物たる指導者の学校との関わり合いの密度であるという事を、概して仰っていた。そういえばその昔、近所の大岡山小学校も合唱コンクールで常勝であった黄金期は、ある1人の指導者によってもたらされたという事を聞いていた。配属先でバラつきが出るというのはナンセンスで、そういう所にこそ教育委員会には頑張って欲しいと思った次第にて。何の為の都の所管なのか?という事。批判ではなく。。
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