【防災士講座】この週末の土日は、終日勉強となった。(思いのほか老眼が進んでいる事に驚く。)「防災士」は実は前々から注目していて、過去3回エントリーして受講できず、この度4度目にてやっとお目見えする。資格ガイド的なる情報から参照すると、食えない資格No.1的な位置づけにある資格であるものの、恐らくそれは事実であるのだが。モノの見方を変えれば、これ程有意義な資格はないだろう。確かにメシの種にはならず、せいぜい話のタネなのかもしれない。だが災害や危機管理、地域社会への貢献、有事の際の心得と、防災リーダー然とした行動、災害時の的確な判断へのモチベーション、それを裏付ける情報収集への意識の醸成に、つまり、生き残る為の準備、方法、復興に向けたケーススタディーを体系立てている学問として考えれば、評価の仕方は別の尺度で図るべきである。 2日間丸々かけての1流の講師陣の講演に対して、この金額は惜しくないと思った。講義は大変面白く、試験対策でテキストは凄い読み込んだけど、試験問題は簡単であった。※写真は、講師の隈本先生(江戸川大学)のもの。鳥肌が立つ程に濃い内容と論考。主語を自分に置き換えて考えると、胸に刺さる。
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