財政学の大家、大和田先生と打合せ兼会食。9月の決算委員会を前に、目黒を対象とした財政学講座をわが町で開催できないか!?という所で模索したものの、先生の考える、2日間8コマかけて目黒を極めるというオファーには、とてもじゃないけど答えられないという結論に、、区や議会でオファーを受けるとなれば、1.5万円の講義料×2時間迄という、慣習に制約されてしまうという限界。とてもじゃないけど、その他スタッフやサポートを呼べるレベルには想定出来ず。。ならば、50~100人前後の参加者を対象とした、23区特別区の財政講義に️というのが、建設的な結論になるのか。。8月中に仕込みましょうという方向を確認する迄にしか、持ち込めなかった。背景としては、多くの財政講座は存在するものの、地方交付税交付金と臨時財政対策債の 論議に講義のポイントがフォーカスされがちなのだが、そもそも地方交付税不交付団体である特別区には噛み合わぬテーマであることと、都財政調整交付金に関わる、都からの交付金のぶん取り合いの力学への理解の方が重要であったりする訳なのです。勿論、各地方自治体が自立しなければならない理想があっての、国と地方の関係なのですが、国に全部オンブニダッコでは駄目なのはわかっちゃいるけど、東京一極集中が何にも増して悪なのです。
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