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- [ 【大坂万博視察①】 1泊2日で万博へ。今般の国家事業として世界に向けている訳で、、なので肯定的に。そしてそれは“推進”バイアスがかかる会派としての視察。結果を吐露すれば、だがキシとしては予想通りの印象であった。個人としてならば、行かない選択をしたであろうが、事後としても、その印象が変わる事は無かった。以下、良い所をば。夕方からの散策〇大屋根リング◎夜のドローンショー◎噴水ショー(昼)〇噴水ショー(夜)◎ビュッフェレストラン(おかわりアリ)◎である。 入場予約は12時であったが、それより少し早く入れたものの、程よい時間が来ないとゲートを開けてくれない。開門待ちの間は強い日差しに晒されて眩しい上に、海の脇故に蒸し暑かった。 会場、先ず目に入るのは今般の目玉の一つである“大屋根リング”である。人種や国籍、多様性他の、普段ならば分断されている不都合なリアルの“統合の象徴”としてのリングは、世界最大の木造建築としてギネスにも認定されただけあって、批判はあれども、素晴らしい。これが日本古来の舞台づくりである事と、その匂い、木造である事に心が躍る。こんな装置を作れるのは、また作ろうと思う発想を持つのは日本人だけであろう、、等と勝手に思いに浸る。 昼時が故に、キッチンカーを物色するも、、設定金額が高いし、並んでいるので、食べない選択もアリ。平日という空いている筈のタイミングを狙って来博したものの、会場は人酔いしそうな位に混雑していて、もはや休日のDisneyLandの様相。お客さんの多くは、高齢者、修学旅行生、外国人であり、家族連れと若者はかなり稀である。前回万博の時の夢を再び見たい団塊の世代が、杖を突いて来ているものと思われるが、その世代の方達はハシャいでいる風に見えた。 とりあえず人混みを避けて大屋根リングの上に登るが、高々2キロの歩道を一周するのにノロノロと、日差しを浴びながら45分は掛かる。また多くの記念写真に写り込んでしまったものと思う。全体的に雨風と日差しを遮るモノ、休憩しやすい箇所が少ない為、これから気温が上がれば、倒れる人も多くなるであろうし、消防団の手配も急務となろう事を想像する。 各国パビリオンに関しては、もはや近ツーか、HIS主催の旅行博なのか?といった感覚である。途上国のパビリオン群はもはや単なる国の紹介。「今度のお休みに来てね~」って感じ。先進国に関しては、ウチの先進技術によって、太陽光パネル貼ってます!エネルギーの自足を目指してます!新エネルギーや、宇宙開発をしてます!深海の可能性を理解してます!って感じで、雰囲気やイメージは異なりながらも、何処も同じ様な印象。 日本を代表する企業群主催や、肝いりの8人の事業プロデューサーなる主催側のテーマパビリオン群が、いったい何を展示しているのかの情報は少なく、1週間前にネット予約しなければ入場が確約できないという不便さには閉口する。「キャンセル出るから、並べば入れますよ、、」とは言われるものの、10分の観覧に対して1時間待つ等、到底考えられず。。結果、人並びの少ないパビリオンを幾つか覗いてみるが、期待を裏切られる事は無かった。 公式マップを見ても端的、かつ細かすぎて情報が頭に入って来ず、オマケに通れない通路や、各国の要人が来れば通行止め、スタッフに聞いても道が分からない云々。円の中心にあたる「静けさの森」に関しては、オアシスどころか混雑の森になっているという始末に。②へつづく ]
[ 【大坂万博視察①】 1泊2日で万博へ。今般の国家事業として世界に向けている訳で、、なので肯定的に。そしてそれは“推進”バイアスがかかる会派としての視察。結果を吐露すれば、だがキシとしては予想通りの印象であった。個人としてならば、行かない選択をしたであろうが、事後としても、その印象が変わる事は無かった。以下、良い所をば。夕方からの散策〇大屋根リング◎夜のドローンショー◎噴水ショー(昼)〇噴水ショー(夜)◎ビュッフェレストラン(おかわりアリ)◎である。 入場予約は12時であったが、それより少し早く入れたものの、程よい時間が来ないとゲートを開けてくれない。開門待ちの間は強い日差しに晒されて眩しい上に、海の脇故に蒸し暑かった。 会場、先ず目に入るのは今般の目玉の一つである“大屋根リング”である。人種や国籍、多様性他の、普段ならば分断されている不都合なリアルの“統合の象徴”としてのリングは、世界最大の木造建築としてギネスにも認定されただけあって、批判はあれども、素晴らしい。これが日本古来の舞台づくりである事と、その匂い、木造である事に心が躍る。こんな装置を作れるのは、また作ろうと思う発想を持つのは日本人だけであろう、、等と勝手に思いに浸る。 昼時が故に、キッチンカーを物色するも、、設定金額が高いし、並んでいるので、食べない選択もアリ。平日という空いている筈のタイミングを狙って来博したものの、会場は人酔いしそうな位に混雑していて、もはや休日のDisneyLandの様相。お客さんの多くは、高齢者、修学旅行生、外国人であり、家族連れと若者はかなり稀である。前回万博の時の夢を再び見たい団塊の世代が、杖を突いて来ているものと思われるが、その世代の方達はハシャいでいる風に見えた。 とりあえず人混みを避けて大屋根リングの上に登るが、高々2キロの歩道を一周するのにノロノロと、日差しを浴びながら45分は掛かる。また多くの記念写真に写り込んでしまったものと思う。全体的に雨風と日差しを遮るモノ、休憩しやすい箇所が少ない為、これから気温が上がれば、倒れる人も多くなるであろうし、消防団の手配も急務となろう事を想像する。 各国パビリオンに関しては、もはや近ツーか、HIS主催の旅行博なのか?といった感覚である。途上国のパビリオン群はもはや単なる国の紹介。「今度のお休みに来てね~」って感じ。先進国に関しては、ウチの先進技術によって、太陽光パネル貼ってます!エネルギーの自足を目指してます!新エネルギーや、宇宙開発をしてます!深海の可能性を理解してます!って感じで、雰囲気やイメージは異なりながらも、何処も同じ様な印象。 日本を代表する企業群主催や、肝いりの8人の事業プロデューサーなる主催側のテーマパビリオン群が、いったい何を展示しているのかの情報は少なく、1週間前にネット予約しなければ入場が確約できないという不便さには閉口する。「キャンセル出るから、並べば入れますよ、、」とは言われるものの、10分の観覧に対して1時間待つ等、到底考えられず。。結果、人並びの少ないパビリオンを幾つか覗いてみるが、期待を裏切られる事は無かった。 公式マップを見ても端的、かつ細かすぎて情報が頭に入って来ず、オマケに通れない通路や、各国の要人が来れば通行止め、スタッフに聞いても道が分からない云々。円の中心にあたる「静けさの森」に関しては、オアシスどころか混雑の森になっているという始末に。②へつづく ]
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