R7.春の予算委総括質問 道路陥没事象からの復旧に関して
自民党目黒区議団・区民の会の岸大介です。私の方からは1点だけ、道路行政に関して大きく質問致します。 八潮の県道・陥没事故があった事は記憶に新しい所であります。あの72歳のトラックドライバーさんの行方が未だに分からない事は、本当に心が痛みますし、今はもう、心を寄せる他ありません。色々と論点はあるとはいえ、救助に当たり負傷された方、ご尽力された関係者の方々、ご協力なさった近隣の皆様方には、災害大国たる日本の、一つの災害に対する在り方を、間近で見せて頂いた様な気が致しておるのは、私だけではないと思います。 専門家目線であの八潮の事象を見ると、原因や因果関係を証明できている訳では無いものの、下水道管に関してはやはり腐食に必ずしも強いとは言い切れない素材を利用したんだろうな、、そこまでお金をかけられないかっただろうな、、等という意見を聞きます。管の中で発生する硫化水素の影響を受けないコーティングを管の内側の壁に施す事をしてないモノを利用したのではないか?恐らく、過去にコストを惜しんだ結果が、耐用年数の理論的限界を超え、今般の事故につながっている。との見方を為されておられたのが印象的でありました。 翻って本区の事でございますが、昭和49年に当時の目黒公会堂前で大規模な道路陥没事故があった事、ご存じでしょうか?今でも東急バスが通る大きな道路でありますが、16メートル、道路幅員が完全に無くなる大陥没で、復旧には大型ダンプ200杯分の砂利を要したとの事です。50年も前の事ですから、携わった職員の方が残っている訳ではありませんし、私も写真と記録でしか存じ上げないものですが。状況や原因、時代背景は違えど、何処にでも起こり得る事故。ココ目黒でも起こり得る事故。八潮の事があっただけに、区民としては道路の安全性は常に気になる所であります。 現在、区道の管理に関しては、最新技術による、道路下の空洞調査など。通常の法廷点検に先回りして、対処を為されているとの事、所管課の説明も伺っており、その様に私も理解しております。また先の委員会でも報告があった通り、都の下水道事業の業務の一部の受託も、これから為さるとの事で、本区の持つ、持つであろう技術や職員の能力が信頼されての事。都と一体となっての管理に繋がるのだろうと思います。その反面、思いの他、インフラ施設の老朽化は社会問題となっており、その対処が急務である事に気付かされました。当然、我が会派としての議長会への要望にも、特段の配慮をお願いしている所ではあります。 質問の方でありますが、今般の事故を真の当たりにして、いつ?どこで起きるか分からない事故。事後の対応として本区として何ができるのかという観点で大きく伺えれば?と思います。所管、掌握事項ではないから、、という事を越えて、国や都、民間事業者に対しては、どの様な働きかけをなさってゆくのか?都道や国道、幹線道路の安全はどの様な形で担保を為さっているのか?区内に走る幹線道路で大きな事故が起こった場合の想定、関係団体の協力の体制整備等、道路インフラにおけるBCPといいますか、事象への対応から事業継続の為の準備や想定等はどの様に構築されているのか?伺います。
